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三条市長選出馬の山井氏の後援会、3日夜は栄地区4会場で励ます会(2006.11.4)
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三条市長選挙に出馬する山井伸泰氏(59)の後援会は3日夜、栄地区の4会場で「山井のぶよしを励ます会」を開き、各会場で集まった住民に対して山井氏は、住民自治の原則でふるさと三条を創り直そうと、まちづくりの考えを示した。
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3日夜、三山集会所で開かれた「山井のぶよしを励ます会」
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山王、鬼木、善久寺、福島新田丙の栄地区4会場で開いたももので、午後6時半からの山王集会所では、同地区の住民約40人が参加。後援会から会長の村上幸一三条市議会議長をはじめ、木菱晃栄、坂井良永、佐藤和雄、土田俊人の各市議、高橋剛前市議が出席した。
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三条市政の運営について持論を展開する山井氏
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山井氏は、まちづくりの根本は「創り直そう、ふるさと三条」とし、バブル崩壊から公共事業の減少、中国の台頭などで三条もひずみ、ゆがみが膨らみつつあり、地場産業の支援強化、産業として成立する農業、7・13水害からの復興などについて話した。
一方、三条市の厳しい財政状況を説明し、市政執行には住民要望などから優先順位に従って少ない予算を振り分け、市民同士が互いに納得した予算配分のルールをつくり、市民が集まって判断、決定し、責任をもって負担し、実行する市政運営を示した。
行政側はしっかりと説明責任を果たし、住民参加型のシステムを作ることが必要で、住民自治を原則にルールを定めて「少ないお金でも幸せに生きていけると確信している」と持論を展開した。
ほかにも、将来的にはさらなる市町村合併により20万都市を目指す考えを示し、近隣の市町に「ラブコールはいつでも送って、いつでも話ができるようにパイプと道路整備はしていく」と話した。
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