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三条市長選は国定氏と山井氏の一騎打ち、それぞれ出陣式を行って第一声を放つ(2006.11.5)
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三条市長選挙が告示された5日、国定勇人氏(34)と山井伸泰氏(59)の2人が立候補し、それぞれ午前中に出陣式を行い、穏やかな秋晴れのなかで選挙戦をスタート。3連休最終日のゆったりした時間が流れるのと裏腹に、三条市の新しいかじ取り役を決める7日間の一騎打ちの火ぶたを切った。
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三条市長選に立候補し、第一声を放つ国定氏(左)と山井氏(右)
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午前8時半に立候補の届け出を行った両氏の陣営では、午前8時からそれぞれ支持者の集まった選挙事務所で出陣式を行い、9時に事務所前で第一声。その後、候補者が街宣車に乗り込み、街頭演説に出発した。
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街宣車から手を振る国定氏
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グリーンのたすきをかけた国定氏は午前10時前にスーパーマルイ本成寺店前で街頭演説を行い、「厳しい財政状況の中でしっかり重点政策を実現し、改めて県央地域を一つの輪としていく。そして新潟、長岡に負けない本当の意味での自治体間競争ができるまちの実現を」、「この数年間の三条市の行政によって、県央地域を今までよりよい、自立的、永続的に発展できるまちにしていきたい」と訴えた。
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パルム前で演説する山井氏
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山井氏は青いたすきをかけ、午前10時半にパルム前で街頭演説を行った。「みなさんが、とことん話し合う住民自治の原則に基づいた市政運営をしていきたい」、「われわれの知恵で、われわれが飽きるほど議論して、この町づくりをやっていきたいと思う。目指すは、健康で、安心して、幸福なまち三条であります」と支援を求めた。
予定外の選挙で両陣営とも準備期間が短く、知名度も浸透していないことから、昨年の合併により広くなった三条、栄、下田地区を走り回り、舌戦を繰り広げている。
くにさだ いさと
国定 勇人
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やまい のぶよし
山井 伸泰 |
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住所 |
三条市東裏館1 |
生年月日 |
1972年(昭47)8月30日・34歳 |
経歴 |
平成9年 |
一橋大学商学部卒業 |
平成9年 |
郵政省入省 |
平成15年 |
三条市総務部参事兼情報政策課長 |
平成17年 |
三条市総合政策部長 |
平成18年 |
総務省情報通信政策局 地域通信振興課課長補佐 |
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住所 |
三条市興野1 |
生年月日 |
(昭和22年)1947年2月5日・59歳 |
経歴 |
昭和44年 |
中央大学法学部卒業 |
昭和54年 |
国会議員秘書 |
平成3年 |
三条市議会議員初当選 |
平成7年 |
三条市議会議員2期目当選 |
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社会教育委員 |
平成9年 |
議会運営委員会委員長 |
平成11年 |
三条市議会議員3期目当選 |
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総務文教委員会委員長 |
平成14年 |
中越衛生処理組合議会議長 |
平成15年 |
南蒲原郡より県議会議員選挙出馬、惜敗 |
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