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ぽかぽか陽気の下で三条別院のお取越が始まる(2006.11.6)
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三条市本町2、真宗大谷派三条別院、通称「東別院」では5日から8日までお取越(おとりこし)の名で親しまれる報恩講を行っており、初日5日は秋晴れに恵まれ、別院参道や周辺の露店市などは市民でにぎわった。
報恩講は浄土真宗の開祖、親鸞(しんらん)の報恩のため、親鸞の忌日を最終日として七昼夜に渡って行う法会。
地元では、お取越はあられが降るなど、冬に向かう荒れ模様の天気になると言われるが、この日は穏やかな晴れ間が広がり、最高気温は22.0度(三条市消防本部観測)の上がるぽかぽか陽気となった。
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めっきり減った植木の出店
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3連休最後の日曜だったこともあり、露店が並び始めた昼過ぎから、家族連れなどが訪れ、参拝のあとには露店をのぞき、綿あめやリンゴ飴、ぽっぽ焼きなどを買い求めていた。
ことしの臨時露店市場は昨年より数店舗少ない約70店舗で、そのうち、昨年9店だった植木はほぼ半分の5店が三条市歴史民俗産業資料館脇に出店。同資料館を囲むように植木が並んだ昔を知る人は、「これだけ?」と驚いている人もいた。
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