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大島地区文化祭の「おおじま懐かしの写真展」をネットでプレーバック(2006.11.8)
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ケンオー・ドットコムでは、8日からホームページ上でネット版「おおじま懐かしの写真展」を開設し、先の三条市・大島地区文化祭で行われた同名の写真展に展示された昭和30年代前後の懐かしい写真50点を一挙掲載している。
大島地区文化祭は10月27日から3日間、主催の三条市大島公民館(石田守男館長)で開かれた。同公民館主催の教養講座、文化講座の受講生の作品展示がメーンだが、呼び物のひとつが「おおじま懐かしの写真展」。
地元で撮影された古い写真を展示して年配の人には懐かしく、子どもたちには新鮮な生まれ育った土地の様子を鑑賞してもらい、地元に愛着をもってもらおうと一昨年から毎年、文化祭のなかで開いている。
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今では見られない、ねんねこを着たおんぶ姿
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写真が撮影されたのは昭和30年代が中心。ことしも140点もの写真が寄せられ、そのなかから50点を選んだ。4点がカラー写真のほかはモノクロ。元の写真は小さいので、スキャナーでパソコンに取り込み、拡大印刷して展示するとともに、展示作品の画像を収録した冊子も製作し、来場者に無料で配布した。
信濃川と中ノ口川にはさまれ、今も果樹栽培を中心に農業が盛んな大島地区。一方でJR燕三条駅周辺では県央地域の核となる商業地の開発が進み、都会と田舎が同居する特殊な地域でもある。
昭和30年代といえば、今からさかのぼること半世紀。写真では、農業機械に取って代わられる前の主役、ウシが生き生きと活躍。腰を曲げてイネの苗を植え、刈り取ったイネをはざ木にかけて天日干し、わらも「わらにお」を作って蓄えて無駄なく使った。
地区住民なら誰もが通った大島小や須頃小の、今は建て替えられてしまった木造校舎。婦人会の記念写真と地元のお年寄りなら写真を囲んで何時間でも昔話に花が咲く懐かしい写真ばかりで、もちろん地区外の人にとっても目を細めて見入ってしまうはずだ。
それを地区住民に限らず、広く鑑賞して懐かしんでもらおうというのが、ケンオー・ドットコムのネット版「おおじま懐かしの写真展」。
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