2006/11/7 9:24:34
このころの田植えは、はだしで行われていました。田植えは田の上に六角の定規を転がして碁盤のように線を引き、線が交差しているところに苗を植えたので、縦、横とも機械のように真っすぐに苗を植えることができました。苗を植えながら、田んぼの両端から前に進んでいきます。田んぼの水が多い時には定規が使えず、縄を張って目印にしたそうです。はだしでひざのあたりまで田んぼに入り、ずっと腰をかがめての作業でしたので、田植え作業は大変な重労働でした。
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