荒天のなかで三条市長選の投票始まり、投票はことしの三条市議選よりスローペース(2006.11.12)

三条市長選挙投票日の12日、市内53カ所の投票所では午前7時から投票が始まった。しだいに風雨が強まり、あられも混じる荒天のなか、市民は4年間の三条市のかじ取り役を決めるため投票に訪れている。

三条市長選投票所の三条厚生福祉会館で投票する市民

三条市の当日有権者数は男41,640人、女44,854人の計86,494人。投票は、三条地区31、栄地区9、下田地区13の計53会場で行われており、下田地区は午後7時まで、三条地区と栄地区は午後8時まで。

午後3時現在の投票率は41.02%（男42.15%・女39.98%）。同じ市長選なのであまり比較にはならないが、ことし4月の三条市議選の同時刻の投票率47.77%を6.7ポイント余り下回っている。

関東地方では木枯らし1号が吹いたこの日、三条市では朝から場所によってはあられも混じる雨が降り、午前10時の気温は6.3度（三条市消防本部観測）。駐車場の紅葉したサクラの葉が散り始めた第5投票所の三条市厚生福祉会館では、雨の晴れ間をめがけて次々と市民が訪れ、投票を済ませていた。

即日開票で、午後9時から三条市厚生福祉会館で開票。午後10時に第1回目の中間発表を行い、以後30分おきに発表。三条市選挙管理委員会では、午後11時半ころまでには確定を出したいとしている。