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JA燕市が燕市の吉田、分水地区に植えてもらうパンジーの苗1,000ポットを燕市に寄付(2006.11.15)
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JA燕市(中条守代表組合長)は15日、同組合で発芽させたパンジーの苗を初めて燕市内の吉田、分水地区の庁舎や保育所、学校にも植えてもらおうと苗1,000ポットを燕市に寄付した。
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小林燕市長(右)にパンジーの苗を手渡すJA燕市の江村専務理事
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午前9時にJA燕市の江村隆平専務理事が市役所吉田庁舎を訪れ、小林清市長に紫やオレンジの色とりどりの花を咲かせたパンジーの苗を手渡した。
JA燕市では、合併前の旧燕市のときから毎年、秋に農業まつりを開いている。その来場者にプレゼントするためにパンジーを育て、プレゼント用を確保した余りを毎年、旧燕市に寄付し、旧燕市内の保育所や庁舎前などに植えてもらってきた。
ことしも、11月3、4の2日間県央地域地場産業振興センターで燕地区農業まつりを開き、来場者に4,200ポットを無料配布するとともに、先に旧燕市の燕地区の保育所などに500ポットを寄付した。
パンジーの発芽率は例年、5割ほどだが、ことしは7、8割と高かった。苗の数に余裕があったため、旧燕市と合併した地域でもパンジーを飾ってもらおうと、吉田、分水地区の庁舎、保育所、小学校への配布用に1,000ポットを寄付した。
秋にパンジーを植えると間もなく花を落とすが、雪の下で冬を越すと強くなり、春には再びきれいな花を咲かせるという。
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