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三条市PTA連合会主催で19日まで第24回ふるさと絵画コンクール展示会(2006.11.19)
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三条市PTA連合会(岡田竜一会長)は18、19の2日間、三条市体育文化センターで第24回ふるさと絵画コンクール展示会を開き、最優秀賞から入選まで約540点の小中学生の絵画を展示している。
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19日まで開かれている第24回ふるさと絵画コンクール展示会
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ふるさと三条の良さを見直して郷土愛をはぐくみ、絵画教育の一助にもなればと旧三条市時代から合併した三条市が引き継いで毎年、開いている。
ことし5月に旧3市町村のPTA組織が統合、合併して三条市PTA連合会を発足したのに伴って、今回の主催は、これまでの三条市ふるさと運動推進協議会から同連合会に代わった。
夏休みに市内の小中学校に応募要項を配布して作品を募集し、昨年とほぼ同数の小学生774点、448点、計1,222点の応募があり、栄地区や下田地区からの応募も増えた。
先に小学校、中学校の2部門で審査し、各部門8点の最優秀作品16点をはじめ、金賞、銀賞、銅賞、入選の約540点を決めて展示。初日18日は午前9時半から三条市中央公民館で表彰式を行い、受賞者を表彰。最優秀賞16点は、受賞作品をスクリーンに映しながらひとりずつ表彰した。
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表彰式で最優秀作品に選ばれた小中学生
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展示作品は、夏まつり、三条凧合戦、鍛冶の仕事、寺や神社、学校、自然の風景が多く、三条地区の児童や生徒が描いた下田地区の八木ヶ鼻やしただふるさと祭り、栄地区のしらさぎ森林公園、栄と下田地区の児童や生徒が描いた本成寺など、合併により子どもたちのふるさとのエリアも広がっているのを感じさせている。
また、五十嵐川を描いた作品では、河川改修の工事の様子や架け替えの進む一新橋の仮橋など一昨年の7・13水害によって大きく姿を変えつつある五十嵐川をとらえた作品もある。
初日は、大勢の家族連れが訪れ、わが子の作品を撮影したりしながら、子どもたちの力作をじっくりと鑑賞していた。展示会は午前9時半からで、19日は午後4時まで。最優秀賞は次の通り。
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