12月6日に国際ソロプチミスト新潟－茜の「荘村清志ギター・リサイタル」(2006.11.22)

国際ソロプチミスト新潟－茜（松永貞子会長）は、12月6日午後7時から三条市中央公民館でチャリティーコンサート「荘村清志ギター・リサイタル」を開く。チケットが残りわずかなので、購入したい人は早めにと呼びかけている。

12月6日に開かれる国際ソロプチミスト新潟－茜主催「荘村清志ギター・リサイタル」のちらし

出演する荘村清志さんは、スタンダードな名曲から現代音楽まで幅広いレパートリーと高い人気を誇る「日本ギター界の第一人者」とまで言われるギタリスト。1963年に巨匠イエペス氏に認められ、翌年スペインに留学、同氏に師事した。

67、68年にはヨーロッパ各地でリサイタルを行い、69年の日本デビューで高い評価を得た。71年に北米で28回の公演を行い、国際的評価を不動のものに。74年にはNHK教育テレビ『ギターを弾こう』に講師として出演して以来、全国にその名と実力が知られることになった。

リサイタルでは、アルフォン10世/聖母マリア頌歌集、武満徹/「うた」より“鳥へ”、映画音楽より/“ディアハンターのテーマ”、“11月のある日”、“禁じられた遊びより「愛のロマンス」”などを演奏する。

国際ソロプチミストは、管理職や専門職で活躍する世界最大の奉仕組織で、主催の新潟-茜は、三条市と加茂市のメンバーで1997年に認証され、設立した。数年前からチャリティコンサートを開いており、コンサートの収益はすべて奉仕活動の支援金に充てている。

入場料は2,500円。三条市と加茂市の楽器店などで10月中旬に発売したチケットの売れ行きは好調で22日現在、三条市中央公民館での取り扱い8枚をはじめ、残りはわずかになっており、購入したい人は早めにと呼びかけている。問い合わせは、うのもりや（電話：0256-52-0062・加茂市仲町）、きものギャラリーまつなが（電話：0256-32-0101・三条市横町1）へ。