燕市国際交流協会「世界の料理パーティー」に126人が参加して母国料理16品に舌鼓(2006.11.26)

燕市国際交流協会（山崎悦次会長・会員100社団体、220人）は25日、燕三条ワシントンホテルで同協会4周年事業「世界の料理パーティー」を開き、参加した外国人20人のゲストスピーカーや会員126人が参加し、ゲストスピーカーの母国料理を味わって交流を深めた。

25日開かれた燕市国際交流協会の「世界の料理パーティー」で各国の母国料理16品に舌鼓を打つ参加者

2002年に旧燕市で同協会が発足してから毎年、開いている交流パーティー。ゲストスピーカーが紹介する母国料理のレシピを同ホテルが調理し、日本の料理とあわせて味わいながら交流してもらおうという趣向だ。

年々、参加者が増えてことしは昨年より40人多い126人。中国、スウェーデン、スリランカ、台湾、韓国、ロシアの6カ国、20人のゲストスピーカーとその応援団や会員が参加した。

ステージで自己紹介するゲストスピーカー

中央のテーブルには、各国の母国料理16品がずらり。中国の「カキ豆腐」、スウェーデンの「ピティパンナ」、スリランカの「チキンカレー」、台湾の「蒸し鶏のネギ油かけ」、韓国の「サムゲタン」、ロシアの「シャルロシカ」、「ボルシチ」など、日本でもおなじみの料理から初めて聞く名前まで本場の味がそろった。

バイキング形式で料理を味わいながら、ゲストスピーカーと英語や中国語もまじえて会話でコミュニケーション。アトラクションでは、燕市空手道連盟の全国少年大会に県代表として出場している小学生4人が気合いの入った空手演舞を披露したほか、ゲストスピーカーによる歌やダンスの披露が会場をわかせた。

また、山崎会長はあいさつで、ことし3月に新燕市が誕生したことから、吉田地区や分水地区からも入会してもらえればと、会員拡大に期待していた。