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三条中央、三条の2ライオンズクラブ合同で三条市にAED1台寄付(2006.11.27)
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三条中央ライオンズクラブ(加藤敏敦会長)と三条ライオンズクラブ(浅野良二郎会長)は27日、両クラブの合同事業としてAED(自動体外式除細動器)1台を三条市に寄付した。
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寄付したAEDを手に左から浅野会長(三条)、加藤会長(三条中央)、石崎幹事(同)、明田川会計(三条)、国定市長
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午前9時に三条中央ライオンズクラブの加藤会長と石崎勝海幹事、三条ライオンズクラブの浅野会長と明田川真佐雄会計の4人が市役所を訪れ、国定勇人市長にAED1台を手渡した。国定市長は「人の出入りの多い、三条市総合福祉センターへの設置を考えている」と礼を述べた。
両ライオンズクラブは年1回、合同で奉仕事業を行っており、これまでに昭栄大橋上のベンチを寄付したり、柔道五輪金メダリストの古賀稔彦さんによる子どもたちへの実技指導会を開いたりしている。
今回のAEDの寄付は、事業費30万円を両クラブが半分ずつ負担した。AEDは、電気ショックが必要な心臓の状態を判断し、救命の手順を音声で指示する心臓電気ショックの装置。平成16年7月から一般の人にも使用が認められ、AEDを使用することで心臓突然死を防ぐことができるため、公共施設やスーパーなど不特定多数の人が大勢集まる施設への設置が進んでいる。
現在、三条市では12施設に合わせて15台を設置しているほか、三条市消防本部に8台あり、救急車などに搭載している。担当課では「寄付を受けたことは非常にありがたい。市としても今後もできるだけ設置していきたい」と話している。
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