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2007年への年越しは無雪の穏やかな陽気で、二年参りの参拝者がどっと繰り出す (2007.1.1)
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県央地域の2007年への年越しは雪もなく、風もない穏やかな日和に恵まれ、地元の神社や寺は心新たに新年を迎える参拝者でにぎわった。
三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)では、境内にちょうちんが下がり、10近い露店が並んだ。熊手やだるまを売る店もあり、一気に正月モードに突入だ。
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三条市・本成寺で焼納場の火を囲む参拝者
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燕市・戸隠神社の拝殿
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燕市・金山神社は焼納場でするめを焼く人も
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大みそかの31日は、午後11時ころまで参拝者はぱらぱらだったが、11時半ころから年をまたいで参拝する二年参りの参拝者が一気にふくれあがった。
拝殿は参拝者が殺到すると危険なので、三条署員が規制をかけ、混乱しないように拝殿前でいったん参拝者を止め、少しずつ区切って拝殿へ向かうように整理。参拝を待つ行列は境内の外へ延びた。
午前0時を過ぎると、知り合いを見かけては「明けましておめでとうございます」。境内はぬかるむところもあったが、長靴の必要もなければ、寒さに体を縮めたり、震わせることもなく、口々に「いい年越しですね」と穏やかな年越しを願いも込めて新年の吉兆ととらえていた。
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