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国定市長が年頭あいさつ、三条市は「新たなステージに向かう年」 (2007.1.4)
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官公庁仕事始めの4日、国定勇人三条市長は午前9時から市役所で職員約120人を前に年頭のあいさつを行い、「三条市として新たなステージに向かう年」と話し、新しい年をスタートした。
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仕事始めの4日行われた国定三条市長の年頭のあいさつ
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あいさつで国定市長は、合併から1年半余りで少なくとも市役所の足場固めは進んでいると感じており、平成19年を「三条市にとって芽だしの年」と考えて足場固めから脱却、新しい三条市、さらに県央地域の中核都市として新たなステージに向かう年とした。
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三条市旗を背に年頭のあいさつを行う国定
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具体的には新市建設計画の全体的な再チェック、公立保育所の適正配置、教育制度全般の検討委員会発足、救命救急体制のあり方などの取り組みをじっくり検討し、議論を重ねて明日への礎を築くとした。
一方で市長が直接、市民の声を聞く「ふれあいトーク」を昨年末に始めたが、庁内でも職員の考えを幅広く吸い上げるため、「職員それぞれが創意工夫を重ね、自分の仕事でないものについても積極的に提案してもらえるような体制をこの庁内でもつくっていきたい」と職員にも協力も求めた。
最後に「新しい年のスタートであります。健康にはくれぐれも気をつけ、市民サービスとは何かと常に念頭に置いていただいて日々の業務に励んでいただきたい。ことし1年間、よろしくお願いします」と4分ほどであいさつを締めくくった。
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