|
三条中央青果卸売市場で新春恒例の初競り (2007.1.5)
|
|
|
県央地域の台所を預かる(株)三条中央青果卸売市場=佐藤正一社長・三条市上須頃=では5日、新春恒例の初競りを行った。
市場関係者や国定勇人三条市長はじめ来賓、生産者、流通業者など100人余りが参加。午前7時から初市式を行い、佐藤社長はじめ来賓のあいさつのあと、同市場と県央食品卸売りセンターから三条市への寄付の目録を国定市長に手渡した。
|
三条市への寄贈された品がぎっしり詰まった段ボール箱
|
|
年明けの活気にあふれる初競り
|
寄付は毎年恒例で、内容は同市場から果物を満載した宝船1艘、ミカン100箱、リンゴ50箱、バナナ30箱、さらに県央食品卸売りセンターからシラス8箱、おにぎり用焼きのり6箱。三条市では、これらを市内の福祉施設に届けている。
市場の発展を祈念して全員で乾杯、三本締めで式を終わると、さっそく競り人の威勢のいい声が響き、ハクサイ、ダイコン、ネギ、トマトと次々と競り落とされた。
午前7時の気温は1.3度(三条市消防本部観測)で、扉を開け放った市場は息も白くなる震える寒さだが、競りが始るころには朝日が差し込み、年明けの市場は活気にあふれていた。
|