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初めて栄、下田地区の消防団も参加して三条市消防出初式 (2007.1.6)
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全国的に出初め式が行われた6日、三条市でも三条市消防出初式が行われた。栄、下田地区の消防団も初めて加わり、約150人が参加して午前8時半からの市中パレードに始まり、高層建物総合訓練、式典を行ってことし1年の管内の無災害を願った。
市中パレードは、三条市消防本部の消防車や救急車13台と消防団の車両22台が隊列を組んで市街地を進み、市役所前で統監の国定勇人市長らの観閲を受けた。
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市役所前で観閲する左から村上議長、国定市長、梶総務常任委員長
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三条市消防本部訓練場で行われた高層建物総合訓練
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式典
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消防団の参加で車両はこれまでの3倍に増え、市役所前で孫と見学する市民は「いっぱい見られて、いかったね〜」と喜び、パレードの横を追い越すように走るドライバーはスピードダウンし、どこまで続くのわからない車列に戸惑っていた。
高層建物総合訓練は、同本部の訓練場の訓練塔をビルに見立てて消火や救助の訓練。午前10時までに瞬間最大風速15.8メートル(三条市消防本部調べ)と風は強く、放水訓練の水しぶきは横なぐりの雨のよう。見学の子どもたちは、小雨も降る荒天のなかできびきびと行動する職員に見入っていた。
式典では国定市長が訓示。「平成19年、われわれが無事に過ごせるのも皆さま方の双肩にかかっている」と、いっそうの業務遂行と1年間の平穏無事を願った。
三条市消防団の関山一雄団長は決意表明を行い、「10万7千余市民の生命と財産を守る消防の使命を達成してまい進する」と誓い、小柳喜久夫三条市消防本部消防長は「今後も消防本部と消防団と手を携え、連携体制をいっそう強化しながら、災害に強く安全で安心して暮らせる三条市の確立を目指し、職団員一丸となて三条市の消防防災行政に専念していく」と謝辞を述べて終わった。
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