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小林燕市長が各庁舎を回って年頭のあいさつ (2006.1.6)
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小林清燕市長は5日、吉田、分水、燕の3庁舎それぞれで職員に年頭のあいさつを行い、昨年3月の合併で誕生した新燕市の新年をスタートした。
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燕庁舎での小林市長の年頭あいさつ
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仕事始めは前日4日だったが、小林市長が燕商工会議所など業界4団体賀詞交換会に出席したことなどから1日遅れのあいさつとなった。
燕庁舎でのあいさつは午後3時半から旧議場で行い、同庁舎と旧燕市の保育所など出先の職員合わせて約100人が出席。小林市長は、「明けましておめでとうございます」と始め、あらためて合併前後の職員の労苦をねぎらった。
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年頭のあいさつを行う小林燕市長
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新しい産業立市を目指して誕生した新燕市として新年を迎えたなか「当時の合併協議会で議論させていただいた旧3市町の首長の1人として、また、皆さんも含めてその辺の詰めが十分だったかを考える時期」とし、市民参加で新市まちづくり計画を議論してもらった100人委員会から昨年末に受けた提案について「これを基にすばらしい職員の方とともに新市を創っていく」と協力を求めた。
さらに、市民のライフワークも大きく変わっているとともに市町村を取り巻く環境はさらに厳しさを増してくるのは当然のこと。職員間をはじめ新しい人間関係を構築しながら、新市の町づくりに向かって全力を挙げて努力していかなければならない。
合併してもそれぞれの地域のすばらしい財産、豊かな部分がたくさん残っているが、「なんといっても長い伝統ある燕の世界のブランドになっている金属洋食器を中心とした地場産業や新たな産業に向けてみんなで一緒に努力していけば、必ず平成の合併をしてよかったと評価していただける結果が市民に示すことができる」と示し、「一緒に新生燕市のために頑張っていこうではありませんか」と15分近いあいさつを締めくくった。
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