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猛烈に発達した低気圧で大荒れ、三条市は最大風速22.6メートル (2007.1.7)
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7日は低気圧が猛烈に発達して冬型の気圧配置が強まり、三条市でも瞬間最大風速22.6メートルを記録する強風が吹き荒れ、さらに雷雨にあられと、大荒れの天気になった。
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三条市横町地内の白くなった道路、7日午前8時52分
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三条市消防本部の午後2時までの毎正時の観測では、朝の最低気温は午前8時の2.1度で、最高は午前11時の7.0度だった。未明から風速20メートル前後の強い南西の風が吹き、午前5時と午後2時に瞬間最大風速22.6メートルを記録した。
明け方には激しい雷の音とともにあられが降り、午前9時までの1時間に1センチの降雪と積雪1センチを記録。積雪を記録したのは昨年12月29日に続いて今冬2回目で、市街地の道路も白くなったが、午前中に雨に変わり、すべて溶けてなくなった。午後2時までの累計雨量は27.0ミリだった。
また、雷が激しく鳴っていた午前6時半ころから8時過ぎまでの1時間半余りの間に栄地区や西大崎3の企業など4件で雷の影響とみられる自動火災報知機の発報があり、同本部では警戒のため出動したが、いずれも火災などの異常はなかった。
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