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14日夜から三条市・八幡宮で小正月行事の献灯祭 (2007.1.13)
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三条市・八幡宮(藤崎重康宮司)では、14日夜から15日明け方にかけて小正月の行事「献灯祭」を行い、14日午後7時から神事を行ってから大ろうそくに点火し、揺らめくろうそくの火に商売繁盛や家内安全を願う。
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14日夜から献灯祭が行われる八幡宮の社殿
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献灯祭は江戸末期の安政年間から始まったといわれる三条の迎春の風物詩。大ろうそくをともす社殿は一昨年4月に再建され、ことしで2回目の新社殿での献灯祭となる。
献納されるろうそくは昨年と同じ30本。高さ約80センチ、重さ8貫目(30キロ)のろうそく2本を最大に、5貫目27本、3貫目1本が拝殿に並ぶ。午後7時から神事を行い、例年だと最初に三条市長がろうそくの胴に「三条市長」とあるろうそくに点火したあと、奉納者がそれぞれ奉納したろうそくに点火する。
続いて八幡宮の境内にある金山神社でも7時半から神事を行い、献納される650匁(約2.4キロ)のろうそく78本に点火。境内での炊き上げは7時から行う。
また、14日は午後6時から11時まで境内周辺の道路で、車両通行止めの交通規制が行われるので注意が必要。八幡宮そばの三条鍛冶道場では献灯祭にあわせて駐車場を市民に開放する。
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