2007親子文化活動栄書初席書大会に初めて100人超が参加 (2007.1.14)

三条市青少年育成市民会議栄支部（高波三太夫支部長）は、14日午前9時過ぎから三条市農村環境改善センターで「2007親子文化活動栄書初席書大会」を開き、小学生70人と中学生・一般の部に35人の105人が参加して心新たに思いを筆に託して書き初めした。

14日行われた2007親子文化活動栄書初席書大会

ことしで24回を数える小正月恒例行事。参加は例年80人前後のところ、ことしは初めて100人を超えた。

課題字句は、小学生の部は自分の名前、中学生・一般は「温故知新」。高波支部長が「親からもらった大切な名前を自信と勇気と誇りをもって大きく書いてください」とあいさつしてから書き初めを行った。

会場の多目的ホールにござを敷き詰め、参加者は新聞紙を広げた上に習字道具を並べ、正座して書き初め用紙に筆を走らせた。

小学1年生になったのをきっかけに初めて参加した栄地区の木村月音さんは、筆を持つのも初めてで、「はねるとこや止めるとこが難しい」と真剣な表情で人生初の書き初めに挑戦していた。

参加者は何枚も書き初めしたなかから1枚を提出。小学生は学年ごとの6部門と中学生・一般の1部門の計7部門で審査し、各部門で金賞第1席、金賞、銀賞、銅賞の各賞を決めた。

書き初めのあと、新潟落語会の世間亭東志郎さんによる新春落語やお楽しみ抽選会、とん汁で昼食のあと表彰式を行った。各部門の金賞第一席と金賞は次の通り。敬称略。

【金賞第一席】
	▲佐藤亜衣（小1）▲小川泉（小2）▲菊地海（小3）▲佐藤佑美（小4）▲小林瑞貴（小5）▲高橋美帆（小6）▲岩野美子（中学生・一般）
【金賞】
	▲長谷川詩苑（小1）▲田中麻衣（小2）▲佐々木健太（小3）▲岩野友哉（小4）▲小川涼（小5）▲田中侑菜（小6）▲日下部清子（中学・一般）▲山田知子（同）▲佐藤美司子（同）▲田中和子（同）▲六原佳子（同）