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小正月の15日は夕方に向かって青空広がる穏やかな陽気 (2007.1.15)
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小正月の15日、県央地域は夕方に向かって青空が広がり、間もなく1年でいちばんの厳寒期を迎えるとは思えない穏やかな日和だった。
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15日午後4時5分、燕市大曲地内の黄金色に輝くビニールハウス
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朝方からゆっくりと上空の雲が減り、夕方には抜けるような青空が広がり、西の空に落ちる夕日は赤く染まった。燕市大曲地内のビニールハウスは、傾いてきた日差しを反射して黄金色に輝いていた。
とはいえ、日が差したからといってそれほど気温が上がるわけではなく、日中の最高気温は今の時期としては平年並みの4度前後のところが多かった。
もう一週間足らず、20日は一年で最も寒さが厳しくなるとされる「大寒」。2月に入って3日の「節分」を過ぎれば翌4日は春の始まり「立春」。この先、一週間は強い寒波の予報もなく、雪との闘いなしに春を迎えられる可能性は高い。
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