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三条商工会議所の平成19年会員新春の集いに過去最多の403人出席 (2007.1.16)
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三条商工会議所(渡辺勝利会頭・2,531会員)は、15日午後6時半からハミングプラザビップ三条で平成19年会員新春の集いを開き、過去最多の403人が出席し、新たな決意で新年をスタートした。
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過去最多の403人が出席して15日開かれた三条商工会議所の平成19年会員新春の集い
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年頭のあいさつで渡辺会頭は、激動の時代と言われて久しいが、その流れはますます速く、大きくなって、かつての景気循環でなく、未知の社会に向かってどんどん進んでいるように感じると始めた。
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年頭のあいさつを述べる渡辺会頭
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国で安倍首相、県で泉田知事、市で国定市長と、それぞれトップの若返りを国民が選択した背景は、世界の激動を国民が感じているからだとし、「わたしたちも常にとどまることなく力を合わせ、変化に取り残されることなく頑張っていきたい」と述べ、この新春の集いが会員のやる気と勇気を生み出し、さらに高める力になればと願った。
来賓の泉田知事代理の小熊博副知事、菊田真紀子衆議院議員、国定勇人三条市長が祝辞を述べたあと、出席者全員で「新春躍進宣言」を唱和、村上幸一三条市議会議長の発声で乾杯し、祝宴に移った。
出席者は会員375人と来賓28人の計403人で、昨年より18人多く、平成11年の395人を上回る過去最多となった。戦後最長のいざなぎ景気を超える好景気と伝えられ、大企業は軒並み過去最高の業績を更新させるなか、地域格差、企業間格差は広がる一方で、地元業界は依然として先行きが見えない。
行政には景気拡大を地方へ波及させる施策に期待するとともに、企業にも変化が求められる時代。過去最多の出席者は、本当の意味での景気回復を求める産業界の強い決意も感じさせる1年の始まりになった。
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