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丸井今井邸復興チャリティー「本庄基晃作品展」開かれる (2007.1.28)
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長野県長野市のギャラリー「カムイチカッポ」(長原酉子代表)は、28日まで三条市丸井今井邸で丸井今井邸復興チャリティー「本庄基晃作品展」を開き、長野県戸隠村にアトリエを持つ墨彩画家本庄基晃さんの仏を描いた作品を展示した。
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28日まで三条市丸井今井邸で開かれた丸井今井邸復興チャリティー「本庄基晃作品展」
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三頭身の優しい表情をした仏を描いた四つ切りや八つ切りサイズの作品42点を展示。和紙に黒い墨で輪郭をとり、仏の肌と赤や緑などの着物など色を使って描かれた作品だ。
本庄さんは、昭和13年北海道岩内町生まれ。東京芸術大学にで油彩画を学んだが、原因不明の失明に見舞われ、長野に戻った。数年後に奇跡的に片目だけが回復、再び絵筆をとっている。
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チャリティーで販売された本庄さんのポストカード
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国内はもとより、欧米で個展を開催。また、6年前から毎年、三条市福島新田(旧栄町)の徳誓寺で本庄さんが来場しての頒布会を開いている。
今回は、今井邸復興チャリティーとしての開催で、長原代表は、本庄さんの絵は20年以上前に新潟で認められたと言い、「先生を見いだしてくれたお礼と、火事のお見舞い」と、長野から運んできたリンゴ、野沢菜、アンズジャムをはじめ、カムイチカッポオリジナルの本庄さんの絵のポストカードや巾着などを格安のチャリティー価格で販売した。
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