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29日の三条市は、穏やかな晴れ間が広がり気温は9.0度まで上がる3月中旬並みの暖かな陽気だった。
三条市消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前7時の2.6度で、最高は午後1時の9.0度だった。 年が明けても新潟の冬とは思えない暖かな陽気が続き、近所のあいさつは「あったかいですね〜」、「雪、降りませんね〜」があいさつ代わりのこの冬。三条市横町2地内の民家の庭には、フキの花のつぼみを包（ほう）が何重にも包んだフキノトウが姿を見せている。 フキノトウといえば白い残雪のなかからのぞく淡い黄緑色のつぼみが春の訪れを感じさせるが、積雪のないことしは秋に落ちたままのモミジの葉やサザンカの花びらの間から固い茶色のままの見せている。 |
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