2月3日の節分会に向けて三条市・本成寺で福豆の袋詰め作業 (2007.1.31)

「節分」の2月3日に行われる三条市・法華宗総本山本成寺の節分会を前に、同寺の壇信徒でつくる本成寺婦人会（内山洋会長）は31日、ことしも節分会で参拝者に販売する鬼退治の武器、くじ入り福豆の袋詰め作業を行った。

31日、本成寺で行われた福豆の袋詰め作業

午前9時から同寺で行い、会員約70人が白いかっぽう着を来て参加。「福豆」と印刷された袋にビニールパックされたダイズと○等賞と書いたくじを入れて、25,000袋を完成させる。

境内正面の門の前に立つ節分追儺式を知らせる看板

作業は、袋に豆を入れる人、くじを入れる人、セロハンテープで封をする人と流れ作業で行われ、会員はす素早い手つきで黙々と作業をこなしていた。

節分会では、午前10時から福豆1袋を100円で販売。景品は事業所から寄付された物などで、自転車をはじめ、酒、タオル、モチ、ディッシュペーパーなど空くじなしで当たる。ほとんどの年は午後3時ころには売り切れているが、ことしは土曜日とあって人出が見込まれるので、早めに売り切れる可能性もある。

また、昨年に続いて、ジャスコを展開するイオンの協力で、節分の夜に恵方を向いて食べると幸運が訪れるなどといわれる「恵方巻」をことしも販売する。ちなみにことしの恵方は「北北西」。

節分会の鬼踊りは、午後1時と3時から行われ、周辺の駐車場が十分でないため、午前9時過ぎころからコメリ四日町店の駐車場と同寺を往復で結ぶシャトルバスを運行する。