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立春に第18回下田新春綱引大会、16チームが綱引きで力を競う (2007.2.5)

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三条綱引連盟(渡辺隆毅会長)は4日、三条市下田総合体育館で第18回下田新春綱引大会を開き、小学生から65歳までの三条市と近郷の計16チームが出場して綱を引き合い、力を競った。

4日開かれた第18回下田新春綱引大会

4日開かれた第18回下田新春綱引大会

綱引きの普及とチーム間の交流を図り、綱引きを楽しんでもらおうと毎年、開いている。ジュニアの部、一般の部の2部門で競技した。

ジュニアの部で優勝のザ☆下田コシヒカリJr

ジュニアの部で優勝のザ☆下田コシヒカリJr

ジュニアの部は三条市立飯田小学校児童の3チームが出場。8人で綱を引く8人引きで競った結果、6年生チームの「ザ☆下田コシヒカリJr」が優勝した。

一般の部は、三条市下田地区を中心に長岡市、燕市、新潟市から13チームが出場。男だけのチームは6人引き、男女混合は7人引きで競った。

A、Bの2ブロックに分かれて予選リーグ、各ブロック3位以上の6チームをチャンピオンクラス、4位以下の7チームをチャレンジャークラスとして決勝トーナメントを行った結果、チャンピオンクラスは「荒沢爆神王」、チャレンジャークラスは「長岡ベスビアス」がそれぞれ優勝した。

一般の部のチャンピオンクラスで優勝の荒沢爆神王

一般の部のチャンピオンクラスで優勝の荒沢爆神王

長さ26メートルのコートで2チームが向き合い、直径4センチ余りの綱を時間無制限で引き合い、綱の中央に付いた印を自分の陣地に引き込んだチームが勝ち。

決着がつくまで短くて30秒、長くて数分。子どもたちはかけ声で呼吸を合わせてとにかく綱を引き、一般の部は床と平行になるくらいまで体を倒し、体力を温存しながら綱を引くタイミングをはかって戦術も大きな勝敗の分かれ目だった。

試合は30秒から3、4分と短時間だが、試合を終えた選手たちの額には汗が流れ、顔をしかめて全身に力を入れる選手の表情に、観客の「頑張れ!」の声援にも力がこもっていた。一般の部の各クラス3位以上の結果は次の通り。

【チャンピオンクラス】
▲1位=荒沢爆神王▲2位=ベーコンエッグ▲3位=MP.2003B
【チャレンジャークラス】
▲1位=長岡ベスビアス▲2位=KODAMA▲3位=栗きんとん