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14日、障害者就業・生活支援センター「ハート」が障がい者の働く生活を支える講座 (2007.2.9)
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障害者就業・生活支援センター「ハート」(清水昭太郎センター長)=三条市西本成寺1=は、14日午後1時半から三条市嵐南公民館で「障がい者の働く生活を支える講座」を開くので、ひとりでも多くの人から「障がい」を身近に感じ、理解を深めてもらいたいと参加を呼びかけている。
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講座のチラシを手に参加を呼びかける就業支援ワーカーの樋口麻美子さん(左)と生活支援ワーカーの高井滋主任(右)
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講座は、地域で暮らす働く障がい者や働きたい障がい者について理解してもらうきっかけになればと昨年11月に続いて開く。今回は「知的障がいについて」をテーマにビデオ上映のあと、「地域で暮らして、地域で支えて」をテーマに当事者やグループホーム世話人の話を聴いたり、意見交換したりして午後3時40分に終わる。
障害者就業・生活支援センターは、障がいをもつ人が地域で安心して働いたり、自立した生活を送るために関係機関と連携しながら必要な手伝いを行うもので、県内では、ほかに長岡市と新発田市に設置されている。
三条市の「ハート」は、国の委託を受けて社会福祉法人県央福祉会が、平成16年7月に職員5人体制で、知的障害者通勤寮「長久の家」内に設置。県内在住の障がいをもつすべての人や障がい者を雇用する、または雇用したい事業所を対象に相談に応じ、1カ月に300件ほどのサポートを行っている。
生活支援ワーカーの高井滋主任と樋口麻美子さんは、障がいを持つ人が「働き続けるための支援」を行っており、「働く」ということは生活の一部で地域とのかかわりも大切なことと話し、福祉施設職員や関係機関職員をはじめ、主婦や会社員、学生、ボランティアなど大勢の人に関心をもってもらえればと講座への参加を呼びかけている。
講座の定員は25人で、参加は無料。参加したい人は13日までに「ハート」(電話:0256-35-0860、電子メール:heart.mail@zb.wakwak.com )へ申し込む。
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