|
加茂市長選で4選目指す現職小池氏が事務所開きと必勝祈願式 (2007.2.13)
|
|
|
4月の加茂市長選挙に出馬、4期目を目指す現職の小池清彦氏(69)=加茂市八幡1=の後援会は12日、加茂市産業センターで小池清彦後援会事務所開き必勝祈願式を行い、約600人の支持者が出席して勝利を誓った。
|
12日行われた加茂市長選で4選を目指す小池清彦氏の事務所開き必勝祈願式
|
午前9時から加茂市上町の事務所で神事を行ったあと、10時半から会場を移して必勝祈願式を行った。
後援会を代表して生田良一会長代行あいさつに始まり、来賓の菊田真紀子衆院議員、金谷国彦県議、関達雄加茂市議、阿部大爾加茂商工会議所会頭をはじめ、自民党加茂支部、民主党加茂支部、連合新潟県央地域協議会、加茂市区長会、小池清彦後援会の代表者ら9人が激励のことばを述べた。
|
4選への決意を示す小池氏
|
小池氏はあいさつで、3期、12年間の支援を感謝し、4期目を目指して出席者らから、さらに支援を受けることに「恐縮している」とし、「適任でない方が市長になられた場合、これまでもってきた加茂市政がめちゃくちゃになる。ご適任でない方を市長にするわけにいかない」と断言した。
これまで12年間、市民ひとりの利益と加茂市全体の利益が相反したときは、市民ひとりの利益を優先したとし、そのことに「なんということを言うんだ」と怒る人もいるが、現実の市政推進にはひとりの利益を優先するという決意で当たらなければ「大変なことになる」とした。
さらに「今後とも市民おひとりの利益を最優先する。それぐらいでないと市民お一人おひとりの幸せは守れないと思っている」と続けた。
「加茂市が夕張市のようになるのは全国でいちばん最後」と、健全な財政見通しも示し、4期目の公約として「真の民主的市政を推進し、市民と市長のよもやま話を活発に行う」など47項目を示した。
そのうち、先に候補地を示している下条地内への加茂病院移転改築と救命救急センター開設については、「あそこはどうみても県央の中心」としたが「どうしてもというならしようがありませんが」と設置場所は、ほかの自治体と検討したうえでと、柔軟な考えも示していた。
|