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15日の強風は燕市で瞬間最大風速30.3m、三条市で24.7mを観測 (2007.2.15)
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強い西よりの風が吹き荒れた15日、燕・弥彦総合事務組合消防本部で瞬間最大風速30.3m、三条市消防本部では同じく24.7mを観測した。
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閑散としたJR東三条駅で列車の運行状況を確認する乗客
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天気は雪が降ったり、晴れ間が見えたりとめまぐるしく変わり、三条市消防本部では気温は午前1時の6.9度を最高に明け方を過ぎても下がり続け、正午に2.3度、午後5時には0.6度まで下がった。
強風の影響でJR東日本の在来線のダイヤはずたずたで、弥彦線は吉田−東三条駅間で終日運休したほか、各地で運休や遅れが相次いだ。
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JR東三条駅の運行状況を知らせる電光掲示板
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JR東三条駅でも構内に列車運転状況や運休のお知らせの案内を掲示。昼前には10人ほどの学生や会社員などの乗客がいて、案内板を見て「困ったわね〜」と話している女性や駅員に「いつごろ動くんですか?」と聞く、大きなカバンを持ったサラリーマンもいた。
また、三条市立大島小学校の4、5、6年生は6限を1時間カットして5限で集団下校の措置。燕市では市内のすべて小学校が集団下校とし、地域によっては6限をカットする学校も数校あった。
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燕市・中央橋そばで傾いたヒマラヤスギの応急処置
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さらに、燕市内では中央橋から三条市寄り、「中央橋南口」のバス停のそばにある街路樹のヒマラヤスギ1本が強風によって傾いたことから、支柱を打ち直して枝を落とすなどの応急処置を行った。燕市には事業所から強風によって工場の外壁が落下して従業員の車を傷つけたとの連絡もあった。
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