|
三条市丸井今井邸そばの火事の焼け跡にナンチャッテど根性ダイコン? (2007.2.17)
|
|
|
ナンチャッテど根性ダイコン?。三条市丸井今井邸の並び、昨年6月の火災で建物が撤去された焼け跡に1本のダイコンが生えており、そのいかにもたくましい姿がちょっとした話題になっている。
|
三条市丸井今井手をバックに焼け跡でたくましく育ダイコン
|
ダイコンがあるのは、本町3地内の丸井今井邸の東側の隣の隣。火事の前まで空き家や物置があり、今は建物の一部のコンクリートが残る空き地だ。
|
この角度から見ると人の体のよう
|
敷地の境界の石の脇から高さ30cmほどの青々した葉を茂らせ、直径約7cmの見事なダイコンがガラスや小石の混じった土の中からしっかりと生えている。
おまけに、よく見るとダイコンの上の部分から両側に腕のように突き出した部分があり、ちょうど人の体のように見える。アスファルトを割って生えた兵庫の元祖ど根性ダイコン「大ちゃん」にはかなわないかもしれないが、雨にも風にも負けないどころか「火事ニモマケズ」と、ど根性を誇示しているかのようだ。
近所の人の話では、火災直後に葉っぱが出ていたのを見かけているが、空き家だったので家庭菜園とは考えられず、近くに畑もなく、「どうして、こんな所にダイコンが?」。人為的な仕業と考えられなくもないが、謎は深まる。
とはいえ、火事で大きな被害を受けた丸井今井邸は、官民一体となって見事に復興を果たした。三条にとっては町ぐるみの協働として歴史的な意味をもつ復興だった。謎のダイコンはその取り組みに対する自然のモニュメントなのかも?。
関連リンク
|