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22日午前10時から三条市・五ノ町警報局のサイレン吹鳴試験、約1分のサイレンを4回鳴らす (2007.2.21)
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新潟県三条地域振興局は22日、移設した笠堀ダムの五ノ町警報局=三条市本町5=のサイレン吹鳴(すいめい)試験を行い、午前10時から11時までの間に4回、約1分間のサイレンを鳴らして動作確認する。
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五十嵐川右岸の嵐川橋たもとから上流側へ約100メートル、三之町病院裏手に移設された五ノ町警報局
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警報局は上流ダムの放水によって急激に水位が上昇するときに、サイレンなどを鳴らして下流の河川内にいる人に危険を知らせ、注意を呼びかける施設。五十嵐川には16カ所に設置され、上流の笠堀ダムや大谷ダムが放流するときにサイレンを鳴らす。
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コンクリート柱の上に取り付けられたホーンスピーカーや無線アンテナ
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五ノ町警報局は五十嵐川の最も下流側に位置する警報局。これまで五十嵐川右岸、嵐川橋のたもとにあったが、河川改修に伴ってそこから100メートルほど上流側の三之町病院裏手に移設。装置などはそのまま利用し、コンクリート柱などを新設した。
サイレンはダムから無線信号を送って作動させる。無線の送受信テストはすでに終わっているが、今回の試験ではサイレンが確実に鳴るかを最終確認する。
笠堀ダムと大谷ダムからそれぞれ2回ずつ計4回、信号を送り、約1分のサイレンを計4回、鳴らす。三条地域振興局地域整備部ダム管理課では「大きな音がするのでご迷惑をおかけしますが、協力を」と求めている。
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