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26日から28日まで日本橋・にいがた館NICOプラザ#2で「にいがた県央マイスター@日本橋」 (2007.2.22)
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県央の匠の技の頂点を極める県央マイスターが東京進出。新潟県三条地域振興局は26、27、28の3日間、日本橋・にいがた館NICOプラザ#2で「にいがた県央マイスター@日本橋」を開き、首都圏では初めてとなる県央マイスターの製作した商品の展示や販売、実演を行う。
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26日から28日まで日本橋・にいがた館NICOプラザ#2で開かれる「にいがた県央マイスター@日本橋」のちらし
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展示・販売、実演、体験の3つのコーナーを設置。展示・販売コーナーでは、18人のにいがた県央マイスターのうち13人が製作した、はさみ、くわ、かんな、鎚起(ついき)銅器など合わせて約120品目を展示。販売は、銅鍋、くわ、鎚起銅器の急須やビールカップ、ステンレス製ビアマグ、園芸用はさみ、彫金のブローチやペンダントなど。一部は予約販売となる。
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出展するにいがた県央マイスター(ちらしより)
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また、県央マイスターの金川司郎さん=鉋台製造、番場堅介さん=桐箪笥製造、細野五郎さん=鎚起銅器製造、相田忠雄さん=伝統的鍛冶技術(鍬・鋤製造)、大原実さん=バフ研磨(金属器物)=、大岩信夫さん=手彫り彫金・彫刻の6人が会場へ出向いて、製品説明などを行う。
実演コーナーでは、3日間とも随時、鎚器銅器製造の細野さんが銅板の鍛金打上を行うほか、26日午後3時から彫金・彫刻の大岩さんがおろし金の目立とハンマー龍虎の彫金を行う。
体験コーナーは予約制。27、28の2日間、いずれも午前10時と午後3時の2回、細野さんの指導で「銅板の鍛金打上と銘々皿製作」、27日の午前10時と午後3時の2回、大岩さんの指導で「彫金による銅製ブックマークづくり」の体験を行う。参加者は1回につき銘々皿製作は3人、ブックマークづくりは5人で、予約を受け付けている。参加無料。
「にいがた県央マイスター@日本橋」は、にいがた県央マイスター制度のPRとマイスターの卓越した技術、技能を首都圏に発信して産地のイメージアップや県央地域の高度なポテンシャルの浸透を図るのが目的。にいがた県央マイスターは、卓越した県央地域の技術者、技能者を三条地域振興局が認定しようと一昨年に創設した制度。いわば高度な技術、技能に対する県の「お墨付き」で、これまで18人を認定している。
イベントは26日は午後1時から6時半まで、27日は午前10時から午後6時半まで、28日は午前10時から午後5時まで。問い合わせや体験コーナーの参加予約は、新潟県三条地域振興局企画振興部地域振興課(電話:0256-36-2205)へ。
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