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24日は真冬並みの寒波で三条市の最高気温は4.3度にとどまる (2007.2.25)
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24日の三条市は、明け方は16日以来8日ぶりの雪景色になり、日中も青空が広がったものの気温は4.3度までしか上がらず、小雪のちらつく冬の寒さだった。
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24日夕方、雪がちらつく加茂山公園で厳しい冷え込みに耐えるように咲いていたユキツバキの赤い花
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三条市消防本部の午後6時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前7時の0.7度で、最高の4.3度は午前11時に記録した。前日まで2日続けて4月上旬並みの14度前後まで上がったが、一気に10度近くも下がっても平年を下回る厳しい冷え込みだった。
加えて瞬間最大風速は午前6時までの1時間に記録した北北東13.9メートルを最高に冷たい北風が吹いて体感温度をさらに下げた。降雪は午前5時から9時まで毎正時記録したが、1センチに満たない0センチだった。
この寒さで、再び冬物のコートを着た人が目立った。加茂市・加茂山公園でも天気雨ならぬ天気雪の降るなか、ウオーキングをしていた人は防寒着の帽子をすっぽりとかぶって寒さ対策していた。
公園内に数多くある加茂市の花、ユキツバキは4月に花の見ごろを迎えるが、今はまだ冬囲いの荒縄にしばられたまま。このところの暖かい陽気でフライング気味?に開いた花は、真冬並みの冷え込みをじっと、けなげに耐えているようだった。
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