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【リポート:新潟県三条地域振興局企画振興部】日本橋・にいがた館NICOプラザ#2で『にいがた県央マイスター@日本橋』がオープン (2007.2.26)
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新潟県三条地域振興局が主催する『にいがた県央マイスター@日本橋』が、日本橋・にいがた館NICOプラザ#2(日本橋三越本店前)を会場に2月26日(月)12:45にオープンした。開場と同時に大勢の人が訪れ、2時間で100名を超える来場者があり、関心の高さが伺えた。
リポーター:新潟県三条地域振興局企画振興部 渋谷敦嗣さん
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28日まで日本橋・にいがた館NICOプラザ#2で開かれている『にいがた県央マイスター@日本橋』
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来場者の多くは、県央の匠の技の頂点を極める県央マイスターの技術・技能の高さに驚きの声が聞こえ、「高価ではあるが価値のある品々ばかりである。」と感心していた。
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会場で実演する県央マイスターたち
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会場では、細野五郎マイスター(鎚起銅器製造)による銅板の鍛金打上の実演と大岩信夫マイスター(手彫り彫金・彫刻)によるハンマーヘッドへの龍虎の彫金の実演が早速披露され、多くの人たちが足を止めて見入っていた。
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自分で鍛金打ち上げで模様を施した銘々皿を手に「一生の宝物です」と参加した主婦
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会場の日本橋・にいがた館NICOプラザ#2正面
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東京都足立区からお越しの主婦の持田さんは、細野マイスターの銅板の鍛金打上による銘々皿製作体験コーナーに参加され、1時間足らずのうちに模様入りの皿を完成させ、「銘々皿を作らせていただき感謝感激です。一生の宝物です。」と満面の笑みを浮かべ、会場を後にしていた。
東京日本橋は、外国人観光客も多く訪れる街で、「MEISTER」の文字を見て入場した外国人の方は、日野浦司マイスター(伝統的鍛冶技術・鉈製造)が日本刀の技術を応用して製作した剣鉈に興味津々のようで、外国人にも手ごたえを感じたイベントとなった。
この「にいがた県央マイスター@日本橋」は、2月28日(水)午後5時まで開催している。
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