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三条市栄消防団が平成18年度消防庁長官表彰で表彰旗を受章 (2007.3.2)
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三条市栄消防団(桑原一郎団長・定員395人)は2日、東京都・日本消防会館で行われた平成18年度消防庁長官表彰で表彰旗を受けた。
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表彰旗を広げる三条市栄消防団の桑原団長
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消防旗は防災思想の普及、消防施設の整備、そのほかの災害防御に関する対策の実施の成績がとくに優秀で、ほかの模範と認められる消防機関を対象に贈られるもので、今回は全国で47団体が表彰を受けた。
栄消防団は、合併前の栄町消防団として平成8年度に竿頭綬(かんとうじゅ)を受けており、三条市での表彰旗受章は、昭和34年度に旧三条市の三条市消防団が受章して以来47年ぶり。表彰旗は、古代紫の地の中央に消防の六角形の紋章の中に消防団のサクラの紋章、消防庁の文字が金色の刺しゅうで施されている。
桑原団長は上京してこの日、午前10時から行われた表彰式に出席して表彰旗を受けたあと、午後4時過ぎに三条市消防本部に受章の報告に訪れた。
桑原団長は、「何十年ぶりの表彰旗で、われわれがいただいたというより、先輩方のこれまでの功績が大きい」、「これを機に、住民の期待に応えるべく頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。
小柳喜久夫消防長は、「本部としても非常にありがたいこと」と功績をたたえた。栄消防団は51歳の桑原団長はじめ、団員の平均年齢30.8歳と若い年齢層で構成されており、「若い年齢層が主力であり、行動力ある若い団長が団員を引っ張っていく」と話していた。
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