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三条市内の住宅でぼや、消火作業で1人が軽いやけど (2007.3.2)

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2日正午ころ、三条市東三条1地内の住宅で鏡台や壁の一部分が燃える火事があり、火を消した家の人が軽いやけどをした。

火事のあった住宅

火事のあった住宅

火事があったのは、東三条1、無職中条弘さん(68)方で、木造瓦葺き総2階建て住宅の2階の6畳寝室の鏡台やたんす、壁面の一部分が燃えた。この火事で、火を消そうとした中条さんの妻励子さん(64)が右手などに軽いやけどをした。

出火当時、1階にいた家族が何か音がすると2階に上がり、火事に気づき、119番通報した。また、近所の人もかけつけてバケツで水を掛けるなどして消し止めた。消防本部が出動したが、放水はしなかった。

三条市消防本部によると、鏡台に付いていたコンセントがショートしたのが原因ではないかとみている。この日も前日に続いて、県火災気象通報と乾燥注意報が出ており、発見が早かったことで大事に至らなかったと話していた。また、春先の暖かさでストーブの消し忘れなどによる火災もあることから、火の元には十分な注意をと呼びかけている。