フェーン現象で三条市は5月下旬並みの最高気温21.5度 (2007.3.5)

5日は日本海側で発達する低気圧の影響で、県内は南よりの風が吹き込んでフェーン現象となって気温が上がった。三条市でも5月下旬並みの21.5度まで気温が上がり、ことし最高だった前日の16.5度を5度も上回るこの春一番の暖かい陽気となった。

三条郵便局わきの歩道に咲くクロッカスの花は季節はずれの陽気にぐったり？

三条市消防本部の午後3時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前2時の6.4度で、午後1時に最高の21.5度を記録した。3時までの瞬間最大風速は午後1時までの1時間に吹いた南14.8メートルだった。

三条市旭町地内の三条郵便局脇の歩道には先週末ころからクロッカスの黄色い花が固まって咲いているが、この暖かさで早くもしおれる花も。昼休みに付近をジョギングしていた人は半袖に短パン、バイクに乗る郵便局職員もワイシャツの袖を腕まくり、冬の服装では汗ばむ陽気だった。

予報では、このあとは下り坂で、風が強まり、気温も下がるようだ。