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三条市内9中学校で卒業式、合わせて1,056人が巣立つ (2007.3.6)
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三条市内の9中学校すべては6日、そろって卒業式を行い、合わせて1,056人が9年間の義務教育課程を終えて、それぞれの学びやを巣立った。
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6日行われた三条市立大崎学校の卒業式
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国定勇人三条市長が出席した三条市立大崎中学校(田中和男校長・生徒390人)では、午前10時から同校体育館で第60回卒業証書授与式を行い、118人の卒業生が巣立った。
卒業生は大きな拍手に迎えられて入場し、体育館中央に設けた演壇をはさんで在校生や保護者と向かい合う形で着席。担任に名前を呼ばれると一人ひとり順に演壇の前に立ち、田中校長から「おめでとう」の言葉とともに卒業証書を受け取った。
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来賓祝辞を述べる国定市長
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式辞で田中校長は「優しさとは思いやりであり、愛である。優しさをもち続けてください」と「自分のなかに潜められている見えない部分を発見し、磨きをかけてほしい」の2つの言葉を贈り、「この郷土に真の誇りをもち、夢をもって羽ばたいてください」とエールを贈った。
国定市長は来賓祝辞で「他人を思いやること、自分本位にならないこと」の言葉を贈り、これができれば人間が生きていくうえでのさまざまな問題の大半は解決できると信じていると述べ、卒業生の前途を祝した。
卒業生の大半は、8日の公立高校一般入試に挑み、12日の合格発表を待つ。
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