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季節はずれの寒波襲来、7日の三条市は積雪も日中の冷え込みの厳しさも今冬を超える (2007.3.7)
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7日は発達した低気圧の影響で季節はずれの寒波が襲来。三条市では終日、雪が降り続いて積雪はこの冬を上回る10センチを超え、最高気温も冬を下回る0.6度にとどまり、真冬同然だった。
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7日、三条市役所の市民広場で雪合戦する子どもたち
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三条市消防本部の午後7時までの毎正時の観測では、最高気温の0.6度を記録したのは正午。1月10日と12日の4.0度を大きく下回ることし最低だった。最低は午前1時の−0.6度で、日中は0度前後が続いた。
積雪は午前10時から午後1時までと午後7時にそれぞれ11センチを観測。これまで最高だった2月2日の2センチを軽々と上回った。
三条市役所の市民広場は雪が積もって来庁者が通ることはほとんどなかったが、代わりに雪合戦をする子どもたちが雪玉を手に走り回っていた。
雪合戦は冬に欠かせない遊びだが、この冬は暖冬小雪だっただけに、「きょうが初めて!」と子どもたち。ほっぺを赤くして大きな声を上げて熱中していた。
しばらくは寒波が続く見込みだが、多少は雪が降ろうとも、しょせんは湿った春の泡雪。今さら根雪を心配する必要はなく、かえって雪解け後の春本番が待ち遠しい。
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