8日も降雪続き、積雪が今冬最高の20センチを超えた三条市では三条地区で初除雪 (2007.3.8)

8日の三条市は、市街地でも積雪が20センチを超え、三条地区では今冬初めて除雪車が出動し、山手の団地を中心に除雪を行った。

8日午前10時19分、三条市東新保地内の歩道を除雪する市保有のロータリー式の小型除雪車

三条市消防本部（西裏館）の正午までの毎正時の観測では、午前1時に21センチだった積雪は午前6時に最高の25センチに達した。昼前には雪がやんで日が差し、正午には23センチに減った。気温は最低が午前7時の0.0度で、正午は2.1度だった。

この雪で、三条市では栄地区と下田地区でそれぞれ全域での除雪を行い、三条地区は篭場、麻布、柳沢など山手の団地を中心に午前2時に市保有の2台の除雪車が出動した。また、朝から市保有の2台の小型除雪車で歩道除雪を行った。

除雪作業の脇を通りかかった市民は「やっと冬になったみたいですね」と除雪したての歩道を歩いていったが、予報では冬型の気圧配置は明日には緩むようだ。