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12日も猛吹雪の冬の嵐が続き、三条市は最高気温3.1度、瞬間最大風速21.2メートル (2007.3.12)
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強い冬型の気圧配置となった12日、県内は前日に続いて雪まじりの強風が吹き荒れる冬の嵐。三条市の最高気温は3.1度にとどまり、瞬間最大風速は21.2メートルを観測した。
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冬の嵐だった12日の三条市、午後1時9分の三条市旭町地内、東北電力三条営業所角交差点
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三条市消防本部の午後4時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時の0.3度で、最高の3.1度は正午に記録した。
瞬間最大風速は、午前8時までの1時間に北西21.2メートルを記録し、日中も1時間ごとの記録では20メートル前後を記録した。積雪は午前8時に1センチを記録しただけで、10時にはなくなった。
三条市行政課によると、午後5時までに強風による被害の連絡はなかった。
真横に雪が吹きつける目も開けていられない猛吹雪かと思えば、日が差すこともあり、天気はめまぐるしく変わった。冬のコートを着た歩行者は傘を差すのをあきらめ、深くかぶった帽子を手で押さえていた。
強風の影響で県内各地でJR東日本の在来線に遅れや一部列車の運休がでた。上越新幹線に影響はなかったが、秋田新幹線、山形新幹線には遅れがでた。
予報では13日も冬型の気圧配置が続き、強風や山沿いを中心に大雪となるおそれがある。
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