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28日に県内で三条市が初めて取り組んだ「地域づくり健康診断」の発表会 (2007.3.15)
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三条市は、地域の課題や可能性を明らかにするプログラム「地域づくり健康診断」に県内で初めて取り組み、その結果発表会を28日、三条・燕地域リサーチコアで開く。産業や財政など市の現状に地元企業経営者や市民から共通認識をもってもらおうと来場を呼びかけており、19日から入場希望者の申し込み受付を行う。
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地域づくり健康診断の結果発表会の案内
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地域づくり健康診断とは、政府系の金融機関、日本政策投資銀行が行っている事業のひとつ。地域と連携して各種データの分析や現地でのヒアリングなどを通じて分析し、その地域の課題や可能性を評価、診断して示す。
全国では10数カ所の自治体が行っているが、県内では三条市が初めて。三条市は、日本政策投資銀行からの話を受けて取り組んだ。市の工業、商業、農業、観光などの産業と財政を中心に1月から診断を受け、結果を28日に発表する。
その結果を三条市は今後の政策に生かすのはもちろんだが、行政だけにとどめず、地域の共通認識とすることが今後の地域づくりにつながるというのが国定勇人市長の方針。そこで公開の発表会を開くことにした。
発表会の日程は、午後1時半から3時まで「地域づくり健康診断」結果のプレゼンテーション。午後3時15分から4時までワークショップ形式のディスカッションで、国定市長、渡辺勝利三条商工会議所会頭、日本政策投資銀行職員が討論する。
入場は無料。定員は150人で先着順で締め切る。申し込みは先は三条市経済部商工課工業振興係(電話:0256-34-5511、内線214、電子メール:shoko@city.sanjo.niigata.jp)へ。
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