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三条エコノミークラブが創立記念日に国定三条市長を招いて2007ECの集い (2007.3.20)
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三条エコノミークラブ(馬場輝仁会長)は46回目の同クラブ創立記念日の19日、午後6時から三条市・ハミングプラザビップで「2007ECの集い」を開き、国定勇人三条市長を講師に招いて、講演を聴き、会員と同世代の国定市長にさまざまな質問をぶつけた。
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国定三条市長を招いて19日、開かれた三条エコノミークラブのOB公開例会「2007ECの集い」
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OB公開例会としてOBを含む84人が出席し、まず、国定市長が「継承と変革〜若さとは〜」のテーマで講演。国定市長は、霞ヶ関の若手の会などを紹介し、霞ヶ関では30歳代がついている課長補佐クラスが脂ののりきった国の政策のフロント的存在と、表に出ない若手が重要な役割を果たしていることを話した。
そのうえで同世代の会員に「われわれの年代は社会の重要な中核をなしていると自覚し、われわれのもつ問題意識は社会の貢献に直ちにつながるだけの年齢層に達しているんだと強く認識し、自信をもつこと」を求めた。
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「がんばろって宣言」に調印して握手する国定市長(左)と馬場三条エコノミークラブ会長
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さまざまな障害に出くわしたら、「同じ志をもつ者同士が一体となって、事に当たっていくことが大切」で、常に意識し、実践し続けるのは難しいが、自信も絶えず心に刻んで職務に当たっていると話した。
また、新しいことを行うのは、現状を打破することに限らないとし、温故知新という言葉を大切にした取り組みを若手経営者の会員に期待した。
国定市長への質問は、「都会へのホームシックにかかる」、「泉田知事よりわたしのほうが頭がいい」などの質問に○×形式のゲーム感覚の質問から始め、事前に会員が用意した市の財政、産業支援、子育て支援、道路整備など市の政策などについて市長の考えを聞いた。
最後に国定市長と馬場会長の2人が同クラブ独自の「がんばろって宣言」に調印。三条市を元気にしたいという同じ志のもとで三条市の発展という共通の目的を達成するため、互いに努力することを宣言した。
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