|
「春分の日」の三条市成人式、新成人1,000人余りが出席して二十歳の門出を祝う (2007.3.21)
|
|
|
|
ことしも「春分の日」の21日、三条市と三条市教育委員会は午後1時から県央地域地場産業センターで平成18年度三条市成人式を行い、新成人1,000人余りが出席して二十歳の門出を祝った。
昭和62年4月1日までの1年間に生まれ、三条市に住民票があるか出身の対象者1,244人のうち、男506人、女528人の計1034人が振り袖やスーツで出席。出席率は昨年を2ポイントほど上回る83%だった。
|
式典の様子
|
合併して2回目の成人式。昨年、新成人の親などから、式が午前中だと朝早くからの着物の着付けなどの準備が大変という声があったため、ことしは午後からに変更した。
ここ数日は荒天で厳しい冷え込みだったが、この日は時折、日が差し、風は冷たかったもののまずまずの好天に恵まれ、式典、お笑いトーク、記念撮影を行った。
|
成人のことばを述べる石川さん(左)と山田さん(右)
|
新成人と親のちょうど中間の世代、34歳の国定勇人市長。式辞で新成人一人ひとりの顔を見ながら「きょうを機に日々の行動にあらためて自覚を持っていただきたい。経験をひとつひとつ積み重ねていただきたい」と求め、「三条で生まれ、三条で育ったことを常に誇りをもっていただいて、毎日の生活にのぞんでいただきたい」と新成人の門出を祝った。
成人代表の西川耕太郎さん(下田中卒業生)と山田貴絵さん(第一中卒業生)の2人が、「社会の一員として、心を新たに自覚と責任をもち、多くの人々と幸せを分かちあえる社会づくりに貢献することをここに誓います」と「成人のことば」を述べた。
|
お笑いトークのゲスト「ハマカーン」
|
お笑いトークでは、お笑いコンビの「ハマカーン」が出演。続く記念撮影も、旧栄町や下田村で行われていたとして今回、初めて行った。
会場のあちこちで携帯電話やカメラを手にした新成人が旧友を見つけ、「わ〜久しぶり〜!」、「何してるの〜」と再会を喜んでいた。
|