三条市槻の森運動公園の花暦は春本番へ一直線 (2007.3.21)

三条市槻の森運動公園では、サザンカの花が盛りを過ぎてウメが咲き、ソメイヨシノがつぼみを膨らませて、花暦は間もなく春本番を告げる。

三条市槻の森運動公園で五分咲きのウメ

三条市月岡地内に槻の森運動公園は、三条市内で最も緑が整備されたスポットのひとつ。芝生広場奥の池や東屋がある辺りはちょっとした庭園風のたたずまいだ。

つぼみを膨らませるソメイヨシノ

周囲の垣根になっているサザンカは、「春分の日」だった21日、すでに盛りを過ぎ、赤い花びらを落としていた。

東屋のかたわらには3本のウメが立つ。花は白。五分咲きていどに開花が進み、週末には見ごろを迎えそうだ。

さらにソメイヨシノはつぼみを膨らませ、先端には花びらの白い色をのぞかせている。前日20日、気象庁は東京のソメイヨシノの開花を発表するとともに、新潟市の開花は平年より9日も早い4月2日と予想した。

新潟市より気温が三条市では、それより数日遅れになるだろうが、ちょうど小中学校の入学式にあわせるように開花宣言となりそうだ。