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三条市が4月1日人事異動を内示、組織見直しなどで昨年の1.5倍超す363人異動 (2007.3.26)

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三条市は26日、4月1日付けの職員の人事異動を内示した。組織機構の見直しなどの特殊要因もあり、全職員1,136人のうち合併初年度で必要最少限にとどめた昨年を127人上回る363人の異動となった。

部長級で異動の3人
総合政策部主幹に異動の高柳長一郎栄サービスセンター長

総合政策部主幹に異動の高柳長一郎栄サービスセンター長

キャプション

経済部主幹に昇任の木村文夫商工課参事

建設部長兼五十嵐川・刈谷田川改修対策室長に昇任の土田荘一五十嵐川・刈谷田川改修対策室長

建設部長兼五十嵐川・刈谷田川改修対策室長に昇任の土田荘一五十嵐川・刈谷田川改修対策室長

部長級では、高柳長一郎栄サービスセンター長が総合政策部主幹に就き、県央地域地場産業振興センターに派遣している木村文夫商工課参事が経済部主幹に昇任。土田荘一五十嵐川・刈谷田川改修対策室長が建設部長兼五十嵐川・刈谷田川改修対策室長に昇任。

平成19年度は重要課題への取り組み体制の整備、栄・下田各サービスセンターの機能性や効率性の観点などからの組織機構の見直しを行い、三条市の3大プロジェクトの位置づけである斎場、ごみ焼却処理施設、し尿処理施設の建設事業を主に所管する「生活関連施設建設室」を市民部に、「国体推進室」を教育委員会にそれぞれ課と同列の2室を新設。「合併管理室」の廃止や係の統合、担当の所管替えや新設などがあることに伴う異動も含まれる。

また、3月31日付けの退職者は52人。うち、定年退職者は建設部の今井国雄部長と下田サービスセンターの西川賀顕サービスセンター長など28人だった。三条市の定年退職数はいまのところ、しばらくは30人前後が続き、平成22年度の49人からは毎年50人前後に増えてピークは平成26年の62人とみている。数年後の大量退職を前に、今年度は50歳以上の勧奨退職を募り、21人が退職する。

新規採用は消防職6人を含む26人。人事異動の一覧は以下の関連リンクから。