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三条市医師会准看護学院が入学式、看護師不足で定員を8人増員して35人に (2007.4.5)

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三条市南新保、三条市医師会准看護学院(草野恒輔学院長)は、5日午後1時半から三条市総合福祉センターで第44期生入学式を行い、今年度から8人定員増の35人が入学し、2年間の授業で准看護師を目指す。

5日行われた三条市医師会准看護学院の第44期生入学式で新入生宣誓を行う関川さん

5日行われた三条市医師会准看護学院の第44期生入学式で新入生宣誓を行う関川さん

入学したのは県内の19歳から43歳までの男6、女29の計35人。県央地域でも看護師の不足は問題で、1人でも多くの看護職を社会に出したいと、今年度から、学則を変更して定員を拡大した。

式辞を述べる草野学院長

式辞を述べる草野学院長

入学式にはスーツを着た新入生、実習着にナースキャップの2年生28人のほか、新入生の家族、来賓の国定勇人三条市長、学院関係者などが出席。草野学院長は式辞で、これからの2年間は勉強、実習、試験と厳しいが「皆さん方が頑張ってくれることを期待します」と激励した。

新入生宣誓で関川ひとみさん(23)=燕市=は、「幅広い視野、人間性、しっかりとした体力と精神力を身に付け、地域の人々から信頼され社会に貢献できる准看護師をわたくしたちは目指します」と誓った。

新入生は、最初の半年は座学で学内実習し、10月の戴帽式で上級生と同じナースキャップとユニホームを着られるようになり、来年1月から病院での実習を行う。