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弥彦山周辺でギフチョウが舞う (2007.4.7)
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サクラが咲き始めていよいよ春本番を迎えるなか、弥彦山周辺では「春の女神」とも呼ばれるギフチョウを見ることができる。
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7日、弥彦公園・観月橋付近の石の上で羽を休めるギフチョウ
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羽は黄色と黒のしま模様。アゲハチョウ科なので平場でも見られるふつうのアゲハチョウのようにも見えるが、それより明らかに小さい。
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観月橋付近で群生するカタクリ
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青空が広がって暖かい陽気となった7日、弥彦公園の観月橋付近で飛ぶギフチョウを見ることができた。辺りにはギフチョウが好んでみつを吸うカタクリの群生が花盛りだ。
ギフチョウは自然保護キャンペーンのシンボル的存在ともなっている。本州の里山に広く分布する半面、絶滅した地域もあるが、弥彦山周辺で今もふつうにギフチョウを見ることができ、いたる所で春の花を開く山野草とともに弥彦の春を告げている。
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