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分水桜まつり公園開きを行って28日までの桜まつり開幕 (2007.4.7)
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燕市分水地区観光協会(田中公一会長)は、6日午後3時半から信濃川河川事務所大河津出張所で第66回・平成19年度分水桜まつり公園開きを行い、28日までの桜まつりをスタートし、メーン行事の分水おいらん道中のおいらん役に選ばれた5人を紹介した。
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6日行われた第66回・平成19年度分水桜まつり公園開き
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桜まつりは6日から28日までで、14日の前夜祭・ミニおいらん道中、メーンの15日のおいらん道中をはじめ、各協賛行事などが行われ、期間中は毎晩午後7時から10時まで、大河津分水の桜並木とJR分水駅前でサクラのライトアップを行う。公園開きは桜まつりの開幕行事。
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田中燕市分水地区観光協会会長
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公園開きには、同観光協会顧問の小林清市長や天野雄介国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所長など来賓や同観光協会関係者など約70人が出席。
田中会長はあいさつで、合併により新燕市となって2回目の開催で、通算66回目の伝統ある行事と述べ、環境整備はもとより、8万4千となった大勢の市民からの協力のもとで、祭を盛り上げてもらえればと期待。さらに期間中は10万人以上が来場するとし「この地区のみなさん方もあわせて、心の豊かさと感動を覚えながら、明日への生活の活力として頂けるなら有意義なこと。ごゆっくり春の景色を眺めながら人生に潤いを促してほしい」と桜まつりの成功を願った。
おいらんの紹介では、サクラの模様の訪問着で登場した5人のおいらん役一人ひとりに田中会長からそれぞれの太夫名のたすきをかけ、トロフィーを手渡した。おいらん役の5人は「すてきなおいらんをお見せできるよう頑張りたい」など、それぞれの抱負を笑顔で述べた。
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15日においらん道中が行われる桜並木に設置されたぼんぼり
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大河津分水の桜並木のサクラは、まだ固いつぼみだが、15日のおいらん道中までには確実に花を開くことが予想され、当日はサクラの花の下でのおいらん道中を見せてくれそうだ。堤防道路には公園開きにあわせて桜祭りのぼんぼりが設置され、夜には点灯している。
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