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産業カレンダーが三条まつり大名行列5月15日の休日を選択制に、参加者不足が心配 (2007.4.13)
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毎年、三条まつりの大名行列を支えている三条祭り若衆会(長谷川直哉会長)。三条の業界団体でつくる産業カレンダーは、昨年まで大名行列が行われる5月15日を休日としていたが、ことしは事業所ごとに5月15日か土曜の5月19日のどちらかを休日とする選択制とした。そのため、15日を休まない事業所が増えると思われ、三条祭り若衆会は大名行列の参加者不足を心配している。
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11日開かれた大名行列連絡会議
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ことしの5月15日は平日で、参加者が少ないと行列の編成が難しくなる。見物客も減って、大名行列の最後に八幡宮で行われる舞い込みも参加する親子の減少が予想される。
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三条祭り若衆会の長谷川会長
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11日開かれた大名行列連絡会議で、三条祭り若衆会の長谷川会長は「みんなの気持ちがひとつとなって三条祭りのできることを感謝します」、「悔いのない残り1カ月にしたい」と関係者に協力を求めた。
八幡宮の藤崎重康宮司は、休日の関係や五十嵐川の河川改修など、いろいろな面で例年と違う三条まつりになるが、これまでもさまざまな困難を市民の熱意、熱気、ふるさとを愛する心、八幡宮を心のよりどころに団結して乗り切ってきたとし、「厳しい条件がいくつか加わったなかで、どのような祭りができるのかが、ある種の試金石になる」と前向きにとらえ、三条まつりの成功を願っていた。
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八幡宮の藤崎宮司
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また、11日は大名行列連絡会議に先だって三条祭り若衆会が報道説明会を開き、4月28日に東北電力ビッグスワンスタジアムで行う三条祭りPRイベントや5月15日の行列参加者募集などを説明した。15日の大名行列一般参加者の申し込みは三条商工会議所(電話:0256-32-1311)内の三条若衆会事務局で受付ており、「大勢の人に参加してほしい」と呼びかけている。
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