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県央地域のサクラは終盤、残りの花の命は風しだい (2007.4.16)
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16日の三条市は、昼過ぎから小雨が降り、市街地では満開のサクラが花びらを散らし始めた。
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16日の三条市厚生福祉会館のサクラ、散った花びらを池に浮かべる
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三条市消防本部の午後4時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時の6.8度、最高は正午の12.3度。今の時期としてはやや肌寒かった。先週末、県央地域では各地のサクラが見ごろを
6日に新潟市でソメイヨシノの開花が発表されてから10日。先週末、県央地域各地のサクラは見ごろを迎えたが、もう終盤だ。
三条市厚生福祉会館の駐車場にある十数本のソメイヨシノは、すでに満開を過ぎて散り始め。春雨と言うにふさわしい静かに降る細かな雨粒に花びらをぬらし、雨滴で重さを増した花びらは体に感じないほどの風が吹くたびに枝から放れ、駐車場の池や車の上にはらはらと舞い降りていた。
いつまで花見を楽しめるか、残りの花の命は風しだい。強風がなければ数日はもつはずで、花が遅い巨木のサクラは今週末も花見を楽しめそうだ。
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